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2018年11月 『嬉しい講演依頼』
最近、龍真「18歳ダウン症という個性豊かな息子」と2人で講演を行うことが増えてきました。
まず龍真の紹介をしてダウン症の説明をします。
21番目の染色体が3本あります。通常は2本です。通常より1本設計図が多いのです。
その後龍真が得意のダンスを踊ります。水泳でもダウン症の世界大会に出られるくらいの実力も付いて来ている等の紹介をします。勉強やおしゃべりはとても苦手ですがそれを補う得意なこともあるのです。
知的障がい者と言う個性豊かな人達のことを知ってもらい、ふれあってもらいたいのです。
その後妊婦さんへ近年行われている出生前染色体検査の話をします。
検査結果、異常があると診断された場合、90パーセント以上の妊婦が堕胎をしている現実。又それに相反して、ダウン症の方の92パーセントの人が、私は幸せだと感じて生きている現実。「2017年4月30日読売新聞」
18年前の私なら間違いなく堕胎を希望していました。しかし何もわからず息子に恵まれたことにより私自身が福祉の世界に興味を持ち気がつけば社会福祉法人の理事長をさせていただいています。今では、障がい者「個性豊かな人」に私が心癒され救われていると感じています。
個性豊かな障がい者の皆様は
可哀想な人でしょうか?
不必要な人でしょうか?
このように感じている方がいらっしゃったなら、日常的に個性豊かな障がい者の方と触れ合う機会がなかっただけなのではないのかなと感じています。
私は障がい者「個性豊かな人」は大切な存在でこの世の中にとても重要で必要な存在であると感じております。


さて皆様、出生前染色体検査なんて必要でしょうか。

このような内容の講演です。

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