お問い合せはこちら

tel. 06-6535-8968

開園時間:
午前7時30分〜午後6時30分(月〜土)

理事長コラム一覧に戻る>

2012年06月 『頼まれごとは試されごと』
私の尊敬する人「中村文昭氏」の言葉です。
人に何かを頼まれると、大抵の人は瞬時にそれが自分にとって損なことなのか、 得なことなのかを考えて返事をしてしまいます。 損な事なら遠まわしに断り、得な事ならやろうかな。

中村氏は「出来そうにない人に頼み事はしませんよね、この人なら出来るのではと思うから頼みごとをするんや。だから頼まれたら常に相手の予想を上回って喜ばせろ」 と言っています。

また中村氏は、頼みごとをしてもし断られてもそれは自分の責任だ。とも言っておられます。

もし尊敬する人や憧れている人から、「この本面白いから読んで」と言われたら一生懸命読みませんか?大好きな人からの頼まれごとを何とかしようとしませんか?と。

自分から「この本、為になるから読んでみて」と言って渡して1週間たった頃、「どうやった?」と聞いたら「ごめんね、忙しくて読めてないねん」と言われたとしても、怒ってはいけません。

なぜなら私に魅力がないから読んでもらえないのだ。と言っておられます。

中村氏は19歳のころ東京で尊敬する人物に出会いこのようなことを徹底的に叩き込まれたそうです。
その結果青年実業家となり、年間300講演を超える講演家になられたのです。日本の将来を心配して、食料自給率を上げるため、ニートと呼ばれる引きこもり君たちと「耕せ日本」を立ち上げて北海道で農業を実践されておられます。

人から頼まれて、経営者となり、人から頼まれて講演をし、人から頼まれて引きこもり君たちと農業をしておられます。
「ただ人から頼まれたことを、びっくりするぐらいの結果を出し喜ばせてやろう、とやってきただけなんです」と平然と言っておられます。

中村氏の言葉が大好きな私は、その影響を受けて仕事、私生活に励んでいます。

PAGE TOP